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このプロジェクトについて

全世界のトロンボーン吹き・トロンボーン・ファンのみなさん

 "A Song For Japan"のサイトへようこそおいでくださいました。このプロジェクトは、洋の東西、プロアマ、個人・グループなどを問わず、世界中のトロンボーン吹きが東日本大震災被災者の方々のために音楽で応援することを狙いとして、海外の日本人トロンボーン奏者たち、および日本人メンバーを含み日本とゆかりのある海外のトロンボーン・グループが協力して立ち上げました。プロジェクト企画メンバー一同、震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災されたみなさまに謹んでお見舞いを申し上げます。

 今回の震災は、日本観測史上最大のマグニチュード(M)9.0の一回の地震と津波によるものではありません。その後の一週間でM5.0以上の地震がなんと262回にもおよび、一日当たり数十回の余震が断続的に続いています。また、実際の範囲は最も大きな被害を受けた東北や関東にとどまらず、まるで日本各地の震源たちがおたがいに反応し合っているかのように次々と震源地を変えては大きな地震を起こしています。
高さ数十メートルともいわれる巨大津波は内陸10kmまで猛威をふるい、多くの市町村を一瞬にしてのみ込み、27,000人以上の死者と行方不明者を出しました。ところによっては日本や世界各国から現地入りしたレスキュー隊が生存者ばかりか収容すべき遺体すらまったく発見できないほどの悲惨さです。また、壊滅的な被害を受けた町が多く、ライフラインが断たれ、一度は間一髪の非難をして助かったはずの人が、食糧や水の不足、真冬並みの極度の寒さに耐えられるだけのヒーターの燃料の不足、医療機器や薬品の不満足などのために命を落とすケースも・・・。生き残った方々の中には、瓦礫と泥の山と化した故郷の町を離れることを余儀なくされた人たちも大勢います。

 地震と津波の猛威はすさまじく、日本がいったいどれほどの大きさの災害と相対していたのかが、数週間たった今現在もわかってないほどです。壊滅的な被害を受けた地域が元気を取り戻し復興が完了するまで、いったいどれくらいの年月がかかるのか予想すらつきません。繰り返し襲ってくる脅威と闘い、家族や友人を失い、家や故郷を失い、職場を失い、食糧や水の不足に苦しみ、未来への不安で途方に暮れて始まった道のりは、私たちの想像をはるかに超える長く険しいものでありましょう。支援活動は震災直後の一時だけのものではなく継続して行っていくことが不可欠ですし、義援金をはじめとした応援活動も、長く継続・持続されていくことが大切です。東北・北関東の被災地の人々が元の平和な生活を取り戻すことができるその日まで、世界中がエールを送り続けることで、被災地の人々にとっていくらかの心の支えになればと思います。

 私たちミュージシャンたちにはそれができるはずです。とりわけ、屋外でもよく響く音が出せる、心に響く美しい音楽が演奏できる、いろんなスタイルやジャンルの音楽が演奏できる、集って一緒にものをつくり上げることが得意な、私たちトロンボーン奏者たちが、力を合わせてチャリティ運動の輪を広げましょう。
このウェブサイトでは、そのきっかけづくりやヒントになるようなツールを集めています。ホールやシアターやホール・ロビーなどで行うコンサート、チャリティ・イベントでの演奏、ストリート・ライヴなどあらゆる規模や形態の演奏活動を積極的に実施して、トロンボーン・ファンや音楽ファンが気持ちをひとつにして東日本の被災地の方々に音楽の祈りを捧げる機会をつくり、応援のメッセージを送り、復興を後押しましょう。

2011年3月プロジェクト企画チーム一同

 

演奏して祈りをささげる

【Play and Pray】

 独自のチャリティ・コンサートの計画・実施はもちろんのこと、所属団体のコンサートやイベント)の一部として行う、チャリティ・イベントの一部として参加し演奏する、ストリート・ライヴを行うなど、チャリティ活動の可能性はさまざまです。
 この震災のために作られた記念楽曲・編曲をプログラムに加えて、聴衆と一緒に被災地へ想いをめぐらせ、祈りを捧げましょう。
 さまざまな形態で演奏が可能な"A Song For Japan ~ 日本に捧ぐ歌"(Steven Verhelst ステーヴン・フェルヘルスト作曲)の楽譜無料ダウンロードは「楽譜」をクリック!

【"A Song For Japan"の楽譜やツールを使って演奏をされるみなさまにお願い】

 楽譜をダウンロードしたら、ぜひ演奏の様子を録画・録音してYoutubeに投稿しましょう!
その際に、コンサートの場合はプログラムブック上やスピーチなどで、動画アップの場合は説明(description)欄への記述やタグ付けなどで、作曲者名とこのウェブサイトwww.trombones.jpへのリンクの紹介をお願いします。あなたの演奏をみた人が、このサイトの情報やさまざまなバージョンの楽譜にたどり着くことができ、また演奏されることで、どんどん輪が広がります!
(投稿はできればビデオで、Youtubeに投稿をおすすめします。たとえミスがあっても、演奏に自信がなくても、構いません! みなさんの気持ちが伝わるよう、そして多くの人が日本の被災地のために祈りサポートし続けるよう、世界中の人々に観てもらいましょう。)
 また、みなさんの演奏活動や義援金活動の予定・成果・様子・感想等のコメントをどしどしEメールでお寄せください。サイト上でご紹介いたします。

【楽曲募集中!】

 みなさんのお手元や身のまわりに同じようにこの震災を機に作られた作曲・編曲作品があり世界中で演奏されることを望まれる場合や、チャリティ演奏に最適なものをご存じの場合、ぜひメールでご連絡くだされば、このサイト上などでご紹介いたします。

 

この募金の信頼性およびポリシー

 このプロジェクト"A Song For Japan"では義援金を募る活動も行いますが、主な活動目的はできるだけ多くのミュージシャンが積極的に独自のチャリティ活動を行うように後押しし、チャリティの輪を世界中に広げることです。募金をしたい、演奏などをして集めた義援金を送りたいというときには、どうぞみなさんのほうから直接、各義援金受付機関へお送りください。
活動を通じて集まった義援金は、もちろん当募金"A Song For Japan"にお送りいただいても構いませんが、ぜひみなさんから直接、義援金を集めている組織にお送りください。自治体の義援金や寄付金の募集、大きな企業の義援金活動などが多く存在していますので、お調べになり、信頼できる募金先へお送りください。
 その際、任意で結構ですので、そのイベントがどのように行われたか、義援金がいくら集まってどこに送られたかなどをEメールでご報告いただければ、当サイトでみなさんの活動をご紹介させていただきます。
 いずれの場合も、演奏の様子のビデオの投稿やコンサート・ライヴの報告・ご感想などの投稿を積極的にお願いいたします!
   このプロジェクト"A Song For Japan"の名称、マーク、楽譜などのすべてのコンテンツはチャリティ活動に使用されるものとします(営利・非営利の別は問いません)。これらを使った、チャリティやそれに準ずる活動を全く行わずに特定の個人や団体が収益を得るだけの行為・得ようとするだけの行為は、固く禁止します。  また、当プロジェクトの「グッズ募金」の実施要領に関しましては、以下の表示をご参照ください。
 

グッズ募金に関する表示

募金の目的

当プロジェクトの「グッズ募金」によって得られた利益のすべてを、2021年3月31日までは日本赤十字社「東日本大震災義援金」(http://www.jrc.or.jp/contribute/help/_27331/)へ、2021年4月1日以降は日本赤十字社「寄付金」(http://www.jrc.or.jp/contribute/support/)へ、責任をもってお送りし、当サイトやSNS上において各募金活動についてや日本赤十字社への送金額などについての報告をさせていただきます。目標金額は定めず、募金期間に集まった利益をすべて日本赤十字社へ送ります。

団体の概要

A Song For Japan プロジェクト・チーム
責任者:品川隆(しながわたかし)
所在地:千葉県我孫子市南新木3-2-1-102
(2015年3月4日にドイツ・ハノーファー市より東京都内に移転、2017年1月1日に千葉県我孫子市に移転しました)
連絡先:+81(0)80-1225-5351, asongforjapan@gmail.com

募金方法

クレジットカード(Visa/MasterCard/AmericanExpress/Diners/JCB、※DISCOVERは準備中)、コンビニ決済、翌月後払い、PayPal、銀行振込、キャリア決済、楽天ペイ(「グッズ募金」のストアサイト「STORES.JP」の決済方法に変更があった場合はそれに準じます。)

募金期間

日本赤十字社「東日本大震災義援金」(受付期限2021年3月末日)への送金は、2021年3月31日(金)正午までにお申し込みとお支払いを完了したいただいた分を送金します。以降にお支払いをいただいたぶんは、日本赤十字社「寄付金」へ送金します。

使途内訳

当プロジェクトの「グッズ募金」では、お支払いいただいた総額から実際にかかった製作費・輸送費などの実費を差し引いた全額を、日本赤十字社へ送ります。
当サイト上で定めた価格以上の額をお振り込みいただいた場合、その上乗せ額はすべて義援金として日本赤十字社にお送りいたしますので、剰余金は発生いたしません。
このプロジェクトの「グッズ募金」に携わるA SONG FOR JAPANプロジェクト・スタッフは、一切の報酬や利潤を得ません。ただし、グッズを製造・輸送する業者(プロジェクトチームの外注先)を除きます。

会計報告

日本赤十字社への送金を完了する都度、収支や募金額などを当サイトやSNS上でご報告いたします。

 

Organization

Project Manager (in charge) :Takashi Shinagawa (Japan / Netherlands / Germany)
Composer: Steven Verhelst (Belgium)
Technical Coordinator:Martin Schippers (Netherlands)
Sound Engineer : Martin van den Berg (Netherlands)
Japanese Painting (Shodo) : Keiko Shinagawa (Japan)
Special Support : International Trombone Ensemble (Netherlands)

Translation of the Website in Different Languages (Supporters of This Project) :
Kostas Alexandris (Greek)
Victor Belmonte Albert (Spanish)
Diana Byazarti (Russian)
Yasuko Limoge (French)
Philippe Limoge (French)
Ben Schultz (Englisih)
Klaas van Slageren (Netherlands)
Yuzo Soma (German)
Barbara Varassi (Spanish, Italian)
Noel Wallace (English)
Johannes Weidner (German)

Email: asongforjapan@gmail.com
Telephone: +81(0)80 1225 5351 (Takashi Shinagawa)
Youtube Account: asongforjapan